17年12月17日 21:04

日蓮正宗総本山大石寺第六十八世御法主日如上人猊下《今週の御指南7月第1週》

  15年7月 1日 18:33   閲覧件数 420
《今週の御指南7月第1週》
『難来たるを以て安楽と心得べきなり』


我ら末法の衆生は難を恐れていたのでは、過去遠々劫からのたび重なる罪障も、難も消滅することはできません。

よって『四条金吾殿御返事』に、

「摩訶止觀第八に云はく、弘決第八に云はく『必ず心の固きに仮って神の守り則ち強し。』云云。神の護ると申すも人の心つよきによるとみえて候。法華経はよきつるぎなれども、つかう人によりて物をきり候か。」(御書一二九二㌻)

と仰せであります。

たとえ、いかなる困難や障害が惹起しようが、無疑曰信の信に住し、微動だにしない強盛な信心があれば、転迷開悟の大功徳を必ず享受することができるのであります。

ただし、

「叶ひ叶はぬは御信心により候べし」(同一五一九㌻)

と仰せの通り、我らの願いは、我々自身の信心いかんによって決まることを、よくよく銘記すべきであります。