17年4月28日 19:01

日蓮正宗総本山大石寺第六十八世御法主日如上人猊下《今週の御指南5月第1週》

  15年4月27日 20:37   閲覧件数 377
《今週の御指南5月第1週》
『法華経のかたきをだにもせめざれば得道ありがたし』


今日、我々は、大聖人の仏法を正しく伝え、正しく護持していく日蓮正宗の僧俗の集団であります。

この大聖人様の御一代を通して、我々は真剣に「一心欲見仏 不自惜身命」の信心に励んでいかなければならないと思います。

法華経勧持品のなかに、

「我等仏を敬信して 当に忍辱の鎧を着るべし 是の経を説かんが為の故に 此の諸々の 難事を忍ばん 我身命を愛せず 但無上道を惜む」(法華経三七七㌻)

と示されております。

 たとえいかなる難事が来ようとも、大御本尊様を信じ、忍辱の鎧を身に着けて、ただ無上道を惜しむことを決意して題目を唱え、折伏を行じていく限り、必ず難事を乗り越えていくことができる、これが妙法蓮華経のすばらしい功徳であります。

反対に、自分だけの信心にこだわって、折伏もせず、謗法を破折しないようでは、

「いかなる大善をつくり、法華経を千万部書写し、一念三千の観道を得たる人なりとも、法華経のかたきをだにもせめざれば得道ありがたし」(御書三二二㌻)

との御文の如く、成仏得道はできないと大聖人様はおっしゃっているのであります。

 我々が真の成仏を果たすためには、この決意を持って信心に臨んでいかなければなりません。強い信念とそれに基づく行動が、我々にとって大切なことであります。

 どうぞ、このことをお忘れなく、皆さん方は御自分の講中をしっかりとまとめて、講中挙げて、すべての人が折伏に打って出られるようにしていくことが大事です。