17年8月22日 18:21

宗祖日蓮大聖人《今月の御書 4月度》

  15年4月 8日 10:33   閲覧件数 448
『衆生心身御書』 弘安元年春 聖寿五七歳

此の法華経にをひて、又機により、時により、国により、ひろむる人により、やうやうにかわりて候をば、等覚の菩薩までもこのあわひをばしらせ給わずとみへて候。

まして末代の凡夫はいかでかはからひをゝせ候べき。


しかれども人のつかひに三人あり。

一人はきわめてこざかしき。

一人ははかなくもなし、又こざかしからず。

一人はきわめてはかなくたしかなる。

此の三人に第一はあやまちなし。

第二は第一ほどこそなけれども、すこしこざかしきゆへに、主の御ことばに私の言をそうるゆへに、第一のわるきつかいとなる。

第三はきわめてはかなくあるゆへに、私の言をまじへず。

きわめて正直なるゆへに主の言をたがへず。

第二よりもよき事にて候。

あやまって第一にもすぐれて候なり。

第一をば月支の四依にたとう。

第二をば漢土の人師にたとう。

(御書一二一二頁)