17年9月20日 16:21

日蓮正宗総本山大石寺第六十八世御法主日如上人猊下《今週の御指南12月第2週》

  14年12月11日 10:55   閲覧件数 586
《今週の御指南12月第2週》
『理屈ではなく実践行動』

『三大秘法抄』に、

「題目とは二意有り。所謂正像と末法なり。正法には天親菩薩・竜樹菩薩、題目を唱へさせ給ひしかども、自行計りにして唱えてさて止みぬ。像法には南岳・天台等は南無妙法蓮華経と唱へ給ひて、自行の為にして広く化他の為に説かず。是理行の題目なり。末法に入って今日蓮が唱ふる所の題目は前代に異なり、自行化他に亘りて南無妙法蓮華経なり」(御書一五九四㌻)

と仰せの如く、末法の修行は自行化他にわたる題目が肝要なのであります。

したがって、唱題行にしても、唱題が唱題だけで終わらず、その功徳と歓喜をもって折伏に打って出ることが肝要なのであります。

 要は(中略)一人ひとりが、理屈ではなく、折伏実践の行動をおこすことであります。

「座して食らえば山も空し」という言葉がありますが、たしかに、働かないでいれば、豊富な財産もやがてはなくなってしまいます。

同じように、信心も折伏を行じなければ、今まで積んできた功徳もいつの間にか、なくなってしまいます。

我々一人ひとりが一生成仏を果たし、仏国土を実現するためには、地涌の菩薩としての振る舞い、すなわち「上求菩提、下化衆生」の誓願のもと、唱題を重ね、折伏を行じていくことが最善の方途であることを知らなければなりません。