17年6月29日 16:28

日蓮正宗総本山大石寺第六十八世御法主日如上人猊下《今週の御指南10月第4週》

  14年10月20日 09:16   閲覧件数 621
《今週の御指南10月第4週》
『決意とは、決断であり、覚悟』



妙法広布の道は、けっして楽ではないことも自覚すべきであります。

 中国の故事にも、

 「事に臨むに三つの難きあり。能く見る、一なり。見て能く行う、二なり。当に行うべくんば必ず果決す、三なり」

とあります。

 我々が事に臨むに当たって、三つの難事がある。

第一は先を見通すことの困難であり、第二はそれを行うことの困難であり、第三はその行うべきことは必ず成し遂げるという果断の困難であります。

 つまり、事を為すには、まず見通しを立て、実行し、その実行を成し遂げるという三つの困難にぶつかることを覚悟しなければならないと言っているわけであります。

 この三つの困難を乗り越えるためにはまず、いかなる苦難も恐れない断固たる決意をもって、事に当たることが肝要であります。

 決意とは、決断であり、覚悟であります。

 我々の信心も同様、いかなる困難や障魔が競い起きようが、大御本尊様への絶対的確信と、断固たる決意をもって実践遂行する時は、必ずやあらゆる困難を乗り越え、所願を達成することができるのでありまして、その源泉こそが、まさしく唱題であります。