17年6月29日 16:28

宗祖日蓮大聖人《今月の御書 9月度》

  14年9月12日 21:07   閲覧件数 417
『開目抄』  文永九年二月  聖寿五一歳

生死を離るゝ時は、必ず此の重罪をけしはてゝ出離すべし。

功徳は浅軽なり。

此等の罪は深重なり。

権経を行ぜしには、此の重罪いまだをこらず。

鉄を熱にいたうきたわざればきず隠れてみえず。

度々せむればきずあらわる。

麻子をしぼるにつよくせめざれば油少なきがごとし。

今、日蓮、強盛に国土の謗法を責むれば、此の大難の来たるは過去の重罪の今生の護法に招き出だせるなるべし。

鉄は火に値はざれば黒し、火と合ひぬれば赤し。木をもって急流をかけば、波、山のごとし。

睡れる師子に手をつくれば大いに吼ゆ。


(御書五七三㌻)