17年10月18日 11:07

日蓮正宗総本山大石寺第六十八世御法主日如上人猊下《今週の御指南8月第4週》

  14年8月26日 10:25   閲覧件数 433
《今週の御指南8月第4週》
『お題目を唱え善根を積む』

「此の経の題目は習い読む事なくして大なる善根にて候」(御書一二四四㌻)

とあるのです。

すなわち、法華経の題目は、その意味を理解して唱えているのでなくても、大きな善根になると仰せになっているのであります。

この「善根」というのは、善を木の根に例えたものです。

つまり、根っこというのは、葉っぱや果実を生み出す力を持っているということで、善を生み出す根本という意味から善根と言います。

例えば、幼い子供には題目の意味が分からないでしょう。

あるいは入信したばかりの方々が、詳しい御法門のことは解らなくても、ただ一心に南無妙法蓮華経と唱えていくならば、それによって大きな善根を積むことになると示されているのであります。

(中略)

 幼い三、四歳の子が小さな手を合わせて南無妙法蓮華経とお題目を唱える、あるいはお父さん、お母さんと一緒に勤行をしていく。ここに成仏の姿があるのです。

どんな人でも、歴劫修行ではなく即身成仏する力が、この御本尊様には具わっているのであります。

ただし、御本尊様には仏力・法力が具わっていても、我々が幸せになるためには、そこに信力・行力がなければなりません。

この四力が成就して初めて、私達は本当の幸せを得ることができるのであります。