17年6月29日 16:28

宗祖日蓮大聖人《今月の御書 8月度》

  14年8月 6日 18:39   閲覧件数 504
『法華初心成仏抄』  弘安元年  聖寿五七歳

地獄には堕つるとも、仏になる法華経を耳にふれぬれば、是を種として必ず仏になるなり。

されば天台・妙楽も此の心を以て、強ひて法華経を説くべしとは釈し給へり。

譬へば人の地に依りて倒れたる者の、返って地をおさへて起(た)つが如し。地獄には堕つれども、疾(と)く浮かんで仏になるなり。

当世の人何となくとも法華経に背く失(とが)に依りて、地獄に堕ちん事疑ひなき故に、とてもかくても法華経を強ひて説き聞かすべし。

信ぜん人は仏になるべし、謗ぜん者は毒鼓の縁となって仏になるべきなり。何にとしても仏の種は法華経より外になきなり。


(御書一三一六㌻)