17年8月20日 05:18

日蓮正宗総本山大石寺第六十八世御法主日如上人猊下《今週の御指南5月第1週》

  14年5月 1日 20:12   閲覧件数 1,119
《今週の御指南5月第1週》
『ついには楽しかるべし』

『法華初心成仏抄』には、

「とてもかくても法華経を強いて説き聞かすべし。信ぜん人は仏になるべし、謗ぜんものは毒鼓(どっく)の縁となって仏になるべきなり。何にとしても仏の種は法華経より外になきなり」(御書一三一六㌻)

と仰せであります。

 まさしく一切衆生救済の最善の慈悲行こそ折伏であり、その折伏は、妙法の話を聞いて信じた人はもちろんのこと、「毒鼓の縁」が示すように、たとえ聞く心がない人でも、やがて妙法を耳にした縁によって、必ず逆縁成仏することができるのであります。

 されば、今、我々はこれらの御金言を一人ひとりが心肝に染め、地涌の菩薩の眷属としての振る舞いと、異体同心の団結をもって、来たるべき明年の日興上人御誕生七七〇年、法華講員五〇パーセント増の誓願達成へ向けて、破邪顕正の大折伏戦を実践していくことこそ、今、最も肝要であり、急務であります。

 誓願達成は険しい道のりではありますが、あらゆる困難を強盛な信心で乗りきり、誓願を達成した時の喜びは、また格別であります。

されば、『上野殿御返事』には、

 「しばらくの苦(くるしみ)こそ候とも、ついにはたのしかるべし」(御書一四九七㌻)

と仰せであります。