17年6月29日 16:29

日蓮正宗総本山大石寺第六十八世御法主日如上人猊下《今週の御指南3月第4週》

  14年3月24日 06:00   閲覧件数 604
《今週の御指南3月第4週》
『難来たるを以て安楽と意得べし』


 既に御承知の通り、今、宗門は国の内外を問わず、総力を結集して来たるべき平成二十七年・法華講五〇パーセント増の誓願達成へ向けて前進しております。しかしまた、我々が断固として折伏を行じていけば、様々な障害や難が競い起こることも必定であります。

 しかし『椎地四郎殿御書』には、
「大難来たりなば強盛の信心弥々悦びをなすべし。火に薪をくわへんにさかんなる事なかるべしや。大海へ衆流入る、されども大海は河の水を返す事ありや。法華大海の行者に諸河の水は大難の如く入れども、かへす事とがむる事なし。諸河の水入る事なくば大海あるべからず。大難なくば法華経の行者にはあらじ」(御書 一五五五㌻)
と仰せであります。

 我々はこの御金言を拝し、行く手にいかなる大難が競い起きようが、大御本尊の広大なる功徳を確信し、「大難来たりなば強盛の信心弥生悦びをなすべし」との御教示を心肝に染めて、一意専心、誓願達成へ向けて前進していくことが大事であります。

 そもそも、大難が競い起きることは、
「難来たるを以て安楽と意得べきなり」(同 一七六三㌻)
との御金言もある通り、過去遠々劫からの罪障を消滅する絶好の機会の到来であり、かかる時にこそ、ますます強盛なる信心をもって大難に立ち向かっていくことが肝要であります。