17年10月20日 08:28

日蓮正宗総本山大石寺第六十八世御法主日如上人猊下《今週の御指南3月第3週》

  14年3月17日 06:00   閲覧件数 598
《今週の御指南3月第3週》
『唱題の功徳をもって折伏に当たる』

 折伏を断固たる決意と勇気をもって実践するためには、常日ごろからしっかりと唱題を重ね、その功徳をもって折伏に当たることが大事であります。
 
 されば『持妙法華問答抄』には、
「願はくは『現世安穏後生善処』の妙法を持つのみこそ、只今生の名聞後世の弄引なるべけれ。須く心を一にして南無妙法蓮華経と我も唱へ、他をも勧めんのみこそ、今生人界の思出なるべき」(御書 三〇〇㌻)
と仰せであります。

 私どもはこの御金言を拝し、しっかりと唱題を重ね、折伏を行じ、もって自行化他にわたる信心に励むところに、仏道修行の要諦と真の即身成仏義があることを知るべきであります。

 一方、世の中の有り様を見ますると、多くの人々が末法濁悪の世相にまみれて本心を失い、ために国土に災難を呼び、人心が撹乱し、塗炭の苦しみに喘いでいるのが現状であります。その原因は、既に大聖人様が『立正安国論』等において御指南あそばされている通り、ひとえに邪義邪宗の謗法の害毒にあることを忘れてはなりません。したがって、この謗法を対治しないかぎり、国土の安穏と人々の真の幸せは到来しないのであります。