17年8月20日 05:26

日蓮正宗総本山大石寺第六十八世御法主日如上人猊下《今週の御指南2月第3週》

  14年2月17日 08:29   閲覧件数 558
《今週の御指南2月第3週》
『異体同心して破邪顕正の折伏を』

 御承知の通り、今月は宗祖日蓮大聖人御誕生の月であります。

 大聖人様は、貞応元(一二二二)年二月十六日、法華経に予証された通り、外用上行菩薩、内証久遠元初自受用身の御本仏として末法に御出現あそばされましたが、その目的は、文底下種の妙法蓮華経をもって末法本未有善の衆生をして、ことごとく仏道に入らしめ、即身成仏せしめるためであります。
 
 されば『観心本尊抄』には、
「一念三千を識らざる者には仏大慈悲を起こし、五字の内に此の珠を裏み、末代幼稚の頚に掛 けさしめたまふ」                              (御書六六二㌻)
と仰せられているのであります。
 
 この御本仏日蓮大聖人の一切衆生救済の願業を正しく今に承継して、世のため、人のため、一天四海本因妙広宣流布達成を目指して、一意専心、破邪顕正の折伏を行じているところに、我ら本宗僧俗の最も大事な使命が存しているのであります。(中略)
 
 我々一人ひとりの力は小さくとも、広布へ向かって心を合わせ、一致団結していけば、やがて大海ともなり、須弥山ともなり、計り知れない大きな力となり、広布へ向かって大きく前進することができるのであります。
 
 まさしく、今、求められているのは、講中の一人ひとりが、誓願達成へ向けて共通の目的と強い意識を持ち、異体同心して破邪顕正の折伏を断固として行じていくことであります。
 
 大聖人は『祈祷抄』に、
 「大地はさゝばはづるゝとも、虚空をつなぐ者はありとも、潮のみちひぬ事はありとも、日は西より出づるとも、法華経の行者の祈りのかなはぬ事はあるべからず」                                  (御書六三〇㌻)
と仰せであります。
 
 本門戒壇の大御本尊の広大無辺なる功徳を信じ奉り、平成二十七年の誓願達成を目指して日夜朝暮に折伏に励むとき、我らの願いは必ず達成できることを確信し、いよいよ御精進されることを心から願い、本日の挨拶といたします。